○○さんがいっぱい！？

我が家のメインバンクは、とある信用金庫。
会社付近を地元とするこの信用金庫は、地域密着型のせいか
あちこちに在る支店や出張所はお年寄りの顧客がすごく多い。

だから窓口での対応も時間がかかるので私はいつも、CDを利用している。
でも今日は通帳の磁気がダメになってしまったので
直接窓口でお願いする事にした。

整理券を取り、待ってると・・・
「○○様〜。」窓口のお姉さんがお客様を呼んだ。

・・・・・

「・・・は〜いぃ」
しばらく間をおいて、近くのおばあちゃん?が窓口へ向かった。

おばあちゃん?は杖をつきながらの歩行なので
ゆっくりゆっくり、それはゆっくりと窓口へ向かった。

おばあちゃん?が窓口に着く前に
少し元気なおばあちゃん?が窓口へ行き
お姉さんに「今私を呼びました？」と尋ねる。

お姉さん「今お呼びしたのは○○様ですが・・・」
と、おばあちゃん?に言ってると、今度は反対側から

「ワタシですか？」おじいちゃん?が登場。

お姉さん「え・・・っと、今お呼びしたのは・・・」と言いかけた頃
おばあちゃん?が到着。

・・・ナンなんだ！この光景は。みんな○○さんなのかい？
窓口はおじいちゃん、おばあちゃんでごった返しだ。

窓口で説明すること数分。
結局○○さんは、おばあちゃん?だった！

皆さん、お耳がかなり遠いのと
自分がどの窓口だったのかをお忘れのようだ。

こうして私の用事（通帳の磁気直し＆入金）は
入店から30分かかってやっと終えたのでした＾＾；


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